なかまくんがすきです

じゅんたくんとか、2.5とか、夢と魔法の王国とか、雑多にもろもろ書き出すところ

城田くんのファントムを見て

お久しぶりです。こんにちは。

2019年ももう終わりますね。早いですね。来年はもう2020年ですよ。早すぎますね。

 

さて、今年が終わる前に先日見に行ったミュージカルの感想をば書けたらなぁと思いまして。12月はジャニーズごとは無かったのですが、2つ観劇?と言っていいのかわからんけど、楽しませていただきまして…!!そのうちの1つはネタバレ禁止なので千秋楽が終わり次第あげれるように書き残しております。(ミュージカル刀剣乱舞 乱舞狂乱歌合って言うんですけどね!この間のMステも可愛かったね!!)

 

今回タイトルでもわかるように「ファントム」を観劇して思ったことを書き記しておけたらなぁと。

オペラ座の怪人」めっちゃ好きなんですけどね、モーリー・イェストンの曲の方ってあんまり馴染みがなくて。大沢たかおさんのも観劇しに行ったんですけど、個人的にあんまり心にぐっとこなくて記憶から抹消していた部分がある。けど、久々に「オペラ座の怪人」に触れたかったのと、城田優くんのミュージカルをずっと見に行きたかったのと、木村達成くんが出てる舞台を見に行きたかった(達成くんのハイステとびおちゃんがめちゃんこ好きやった)のが重なって、見に行ってきました!!!

 

城田くんが演出も手掛けるってことでどんな感じになるのかなとわくわくしていきましたが、見終えた感想は「城田優くんと握手したい」でした。

エリックに関する解釈が私と完全一致すぎてしんどかった。好き。

 

まず舞台が始まる前からね、劇場がパリなんですよ。舞台上には街灯が並び、演者が客席を回り…そういうところからもう好きってなりました。しんどい。👈

 

城田優くんエリック

前述しましたが、「ファントム」には馴染みがないんですが、エリックの感情の揺れがしんどすぎてしんどすぎて。これは多分今回のファントムだけじゃないんでしょうが、こうクリスティーヌと出会うくだりもシャンドン伯爵からのナンパなんだよなって思うと心が切ない。

レッスンが、狭い部屋でピアノを弾きながら、エリックは先生であるんだろうけど、クリスティーヌと出会えた嬉しさ、彼女を教えられることへの喜び、教えたことで上達していく彼女を見ての高揚感、レッスンのシーンは特別セットが変わったりする訳ではないのに、城田くんと愛希さんの演技で2人の関係の変化というか、レッスンで歌唱力の上達だけではなく心も変化していってるんだと感じられたところが個人的に好きでした。

タイタニア主役の際の楽屋での御挨拶シーンがとても切なくて好きでした。他人と接することが少なかったであろうエリック。クリスティーヌに対して、シャンドン伯爵とのやり取りを見ながら己の感情が何なのかわからず友愛や尊敬も含まれていたであろう部分も嫉妬や独占欲でぐちゃぐちゃになっちゃうところしんどいよね。切ない。薔薇を置いていくところ好きでした。

特に幕間空けのボートで登場するシーンはほんとに握手しよってなった。ありがとう。嬉しい。好き。ラストは色んな思い(お父さんのこととか、クリスティーヌのこととか)があったけど、お父さんと笑い合った後にクリスティーヌの腕の中で幸せに死ぬことが出来てよかったなと。

素敵なかっこいいファントムをありがとうございました。

 

 

愛希れいかさんクリスティー

結構おてんばなクリスティーヌさんだったのは「ファントム」では常識なのかな?

歌声はのびやかで美しかったです。

特に後半は歌もダンスも素晴らしくて、ゲラールの回想を儚くとも美しく彩ってらっしゃって、話は重いし、ゲラール許すまじってなるのに歌ではなく動きでエリックのお母さんを表現していて目を奪われ、尊かったです。

これも「ファントム」では常識なのか、それとも愛希さんのクリスティーヌだからこそ余計に思うのか、エリックに地下道に連れ込まれ森を案内されている時も真摯に向き合って理解しようとする姿勢が素晴らしかった。

前半はおてんばかなって思っていたのに、純粋で可憐な中にも向き合う姿にだけでもこれからの展開をなまじ知ってる分その姿に少しでもエリックが報われたらいいなと。

よくも悪くも素顔を見なければ本当に知ったことにはならない(ニュアンス)っていうゲラールの言葉を真摯に受け止め、エリックと向き合おうとしたクリスティーヌ。素顔を見た後逃げてしまうけれど、逃げた後でも逃げたことを後悔し改めて謝罪しなくてはと取り乱す姿は素敵でした。

 

 

木村達成くんシャンドン伯爵

めっっっっっちゃかっこよかった(めそめそ)

自分からナンパしたくせにビストロでもそわそわしてるの可愛いがすぎるのでは?なにそれかわいい。ビストロでの伯爵可愛すぎて無理やった👈

俺が見つけた女めっちゃうまいやろ?ってドヤ顔するも、その歌声に聞き惚れてさらに盛り上げようと、でもパトロンである自分がしゃしゃるのではなく、他の男性陣に仕向けてどやどやしてるのいい所のお坊ちゃんすぎて最高では?その後胸を撃ち抜かれるシャンドン伯爵可愛いがすぎるのでは?

幕間前は必至に、意識朦朧としながらもクリスティーヌを助けようとするとか、男前すぎでは????

後半エリックとやりあって、高い所から落ちそうになるとき、めっちゃ綺麗なおみ足で目の保養でした。どたどたしてて、ちょっと笑ったw可愛いw

達成の千秋楽でもあったので、これが達成のシャンドン伯爵の集大成なんかと思うと感慨深く観劇させていただきました。いいところの可愛いお坊ちゃんでした。

ワイングラス投げめっちゃ笑っちゃったけどwwww可愛いwwww

トリプルアンコールも出てきてくれたんやけど、エリックのマントに隠れててさ!!!!でも足ちょっと見えるの最高に可愛いし、ばさってめっちゃドヤ顔で出てくる達成めっっっっっちゃ可愛かった。

個人的に歌はもっと下手かと思ってたので、予想よりは上手でした(笑)

今度推しとまた共演するんだよなー。見に行ってみたい…(ウェストサイドストーリーです。3やったかな。加藤和樹さんと木村達成くんのWキャスト気になる)

 

 

エリアンナさんカルロッタとエハラマサヒロさんアラン

この2人のおしどり夫婦というか、バカップルというか…憎めないというか…

カルロッタのソロは圧倒的で、でも劇中の歌い方は癖が強いというか、印象に残りました。

それでもエリックの夢も、クリスティーヌの夢も、シャンドン伯爵の夢も、踏みにじったあのドリンクだけは許すまじ。

しかしエリックの殺し方が残虐で、残されたアランは最愛の人を亡くして生きていけるのだろうかとちょっとかわいそうになってしまった。

 

 

佐藤玲さんジャン・クロード

めっちゃ出所があったかといえば、そんなになんやけど、なんか印象に残ってて。

素敵な女性なんだなっていうのが、伝わってきて好きなキャラクターでした。

聡明で、敵が多いであろうクリスティーヌのことも味方してくれる女性という存在も好きでした。

ビストロでのシャンドン伯爵とのやり取りも好き。

 

 

岡田浩暉さんゲラール

複雑だよね。最初は許せないって思ったし、お前の所為やろって思っちゃったんだけどね。

回想を聞いて、その後エリックと笑い合ってるのを見たらなんとも言えない気持ちになった。これは受け売りなのだが、ファントムの物語は「許し」の物語なんだとどこがで見かけて。

考えさせられました。うまく言語には出来ないけれど。

 

 

劇団四季や映画のオペラ座の怪人はめっちゃ好きなんですが、こっちの「ファントム」もすごく気になる(曲の歌詞とか、他の演出とか。)ので、またいろいろ見てみたいですね…!

劇団四季オペラ座も久しく見れてないので、またどこかで見たいなー。